防水工事とは
ベランダや陸屋根(フラットな屋根)など、雨を直接受ける部分から水の侵入を防ぐための処理を行う工事です。
新築時に防水工事が行われていても、材質の劣化やひび割れなど経年劣化し、徐々に防水効果が落ちていきます。定期的に点検とメンテナンスを行うことで水の侵入を未然に防ぐことができます。
工事の工法
建物の状態やご予算などに応じて、以下の工法からご提案いたします。
塗膜防水
液状の防水塗料を塗り、防水層を作ります。
継ぎ目ができないので水の侵入リスクが少なく、複雑な形の部分にも施工することができます。
しかし、塗料のため十分な防水層を作るには施工する人の技術にかかっていること、塗料を乾かす時間がかかりその分工期が長くなるデメリットがあります。
FRP防水
強度が高く耐久性に優れた「ガラス繊維強化プラスチック(FRP)」で防水層を作ります。熱や衝撃に強く、人が立ち入るバルコニーなどに使われます。
費用がやや高く、広い面積の施工には不向きです。
シート防水・塩ビシート防水
シート状の防水素材を敷いて施工します。シートを敷く工法で広範囲を均一に仕上げることができ、耐久性に優れた防水工事です。
狭い場所や複雑な形状の部分には不向きです。
工事までの流れ
01
お問い合わせ
工事の前に無料の点検を行います。お問合せいただき、日時を決めます。
02
無料点検
目視確認やヒアリングで建物の状態を把握します。
03
工事内容・お見積り
必要な工事があればご提案いたします。発注はお客様にお任せいたします。
04
施工・お支払い
後日改めて工事に伺います。費用は工事完了後にお支払いいただきます。